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吉田木工 吉田木工

kinoe

kinoe ~枝を使った椅子~kinoeは木の『枝』を家具に用いています。これまではチップ燃料などに利用されてる他は捨てられていた枝ですが、製材された木材にはない特徴的なライン、幹を凝縮したような木目の美しさなどは枝ならではの魅力といえます。そもそも枝は節の少ない木を育てる過程で間引かれ、処分されてしまい、これまで家具に使われることがほとんどありませんでした。

そんな枝に着目し、その魅力に向き合うことで木の美しさを再発見し、素材の個性を深く観察したものづくりを目指したい、というところにたどり着いたわけです。なんと素晴らしいことなんでしょうー!

これにより材料としては今まで無価値と考えられていた枝を家具に用いるという取り組みによって、持続的な国産材の育成を目指す情緒豊かなkinoeがうまれました。

椅子のフォルムは丸みをおびていて、座面もまんまるで一言で言えば可愛らしいです。座面の部分は国産クリ材、笠木の部分は国産スギやヒノキの枝、背もたれや脚は国産ブナ材。全て国産材を使用しています!

今まで陽の目を浴びることのなかった材料が、人の知恵や努力や技術によって、こんなにも素敵な家具になるといういわばシンデレラストーリーのようなkinoe。

愛らしい個性的なkinoeの椅子をどうぞよろしくお願いいたします(^^)

寸法:W410×D500×H850~870(SH420)

椅子の他にベンチもショールームに展示してありますが、半分だけ背もたれで左右の奥行きもちがくてこちらもとっても個性的で可愛らしいベンチです。ぜひ見にきてくださいね。

以上、kinoeでした!

エドワードチェア

エドワードチェア(板座)オーク材飛騨高山にある木馬舎の椅子、エドワードチェア。

その名前の由来は、伝統的な込むバック型ウィンザーチェアをシャープにまとめ、エッジの効いたテーブルにしっくりくる若さを感じさせるチェアだから、ウィンザー伯爵の若き日の称号『エドワード』と名付けたそう。コムバックウィンザーチェアとは、17世紀後半イギリス発祥の伝統的な木製椅子の一種で最初に現れた形のもの。

尻形の窪みがある板座と、笠木とその下に並ぶ背棒が特徴的で、その背もたれがスペイン風の『櫛(コム)』に似ていることから名付けられたとされます。エドワードチェアの座面もおしりの形に彫り込まれていて、座り心地もよく、ハイバックチェアならではの凭れたときの安心感と、曲木を使った身体にフィットするなめらかなラインも心地よいです。材種:オーク・ウォールナット

塗装:オイル塗装

寸法:W440×D495×H850(SH440)

以上、エドワードチェアでした!

カムイチェア

カムイチェア ウォールナット背もたれからアーム、さらに後ろ脚へ流れるラインが美しいカムイチェア。

職人が手の感覚で背・座を深く削り込むことで、体に吸い付くような長時間座っていられる座り心地の良さを実現しました。深く削り込まれた座面の座り心地は極上です。筆社は160cmの女性ですが、セミアーム部の高さがとても自分に合っています。

セミアームの部分は、肘掛けというより立ち上がるときの負担軽減の役割があるので、椅子によってはセミアーム部が低く感じることもあるのですが、カムイチェアは肘掛けとしても高さがちょうど良くていつまででも寛げてしまう座り心地。(座り心地は身長や体格好みで人それぞれ違うので、あくまでも個人の感想です。)そしてなんといっても、肘から後ろ脚にかけての美しいフォルム!!!

丁寧に手間暇かけて削り込んでいる職人さんの姿が目に浮かぶようです。

高級感漂う佇まいが最高に格好良いですね!!材種:ブラックウォールナット・レッドオーク・ブラックチェリー

塗装:ノンスリップウレタン塗装

ブラックウォールナットとブラックチェリーはオイル塗装も可

寸法:W536×D490×H740(SH425/AH624)

※材種・塗装により金額は異なります。

以上、カムイチェアでした!

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