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吉田木工 吉田木工

木の椅子展~日本の名作椅子~開催中!!

こんにちは。店長の仁美です。

前回開催しました椅子展ですが、たくさんのご好評をいただきました。大変ありがとうございました(*^^*)

そして、お客様の声をいただきまして、さっそくですが、『第2弾!!木の椅子展』~日本の名作椅子~を開催中いたします!!!(~9月26日まで。)

吉田木工で扱う椅子は、座り心地抜群・長期使用(丈夫)・手仕事品であることにこだわっています。

1脚1脚、国産椅子とひとくくりにしてしまうのは勿体ないほどの匠の技術や個性、こだわりに溢れていて、皆さまにもっともっと知っていただいという想いから椅子展を開催するに至りました。

椅子展期間ならではの価格でご提供させていただき、さらには1点限りの大特価品などなど。そして一脚一脚のこだわりが伝わるよう展示の仕方にも心掛けています。

展示品は全て実際にお座りいただき、座り心地を体感できます!

では、ここで少し名作椅子のご紹介♪

クレセント飛騨産業の名作椅子クレセントSG261。長年の伝統と熟練した職人技で作り出された、滑らかな曲線だけで構成される美しいデザインは、座り心地を追及した結果生まれた必然的な形。

『立ち上がりたくない椅子』とも称される極上の座り心地をぜひ体感してみてください。

 

Awazaダイニングチェア椅子デザイナー・井上昇氏が手掛けるAwazaシリーズの第一作目。第3の衣服とも言われる椅子を人間工学的に研究し、追及して完成した『腰のための椅子』。

毎日使う身近な椅子を日本人の体型や文化も踏まえて開発されました。

 

カムイチェア背もたれからアーム、さらに後ろ脚へ流れるラインが美しいカムイチェア。職人が手の感覚で、背・座を深く彫り込むことで、身体に吸い付くような長時間座っていられる座り心地の良さを実現。

丁寧に削り込まれた座面も相まって極上の座り心地です。

 

月華-GEKKA-オーク材と竹で作られた椅子。凛とした美しい竹林を連想させる佇まいが特徴的です。竹のしなやかで強靭な特性により、家具としての強度も十分保たれています。

日本産の竹を背もたれに使用した意匠性が評価され2008年にグッドデザイン賞を受賞。

 

CARVE花弁をモチーフにした優美なラインの背もたれが特徴のハイバックチェア。オーク材の間に3㍉厚のウォールナット材がサンドイッチされています。

CARVEは『彫る』という意味で木像を彫るようにひとノミごとに確かめ、思いを込めて造られています。

 

HIROSHIMAプロデクトデザイナー・深澤直人氏とマルニ木工の協業によって誕生したHIROSHIMA。米カリフォルニア州のアップル本社『アップルパーク』に採用され、数千脚並んでいます。

広島から世界へ、今では世界中で愛される名作椅子。2020年にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞。

 

ラムズチェア~家具は脇役である~個性を主張するわけでなく、それぞれの使い手が描くライフスタイルの名脇役でありたい。そんな思いを秘めて製作されている椅子。

特徴的なアームは羊の耳を模していて名前の由来(ラムズ)になっています。無垢で丈夫な上に軽い、優秀な椅子。

 

素技-SOGI-楢材の柾目のみを使用して造られている素技。柾目取りは、ねじれや割れが極めて少ない高級材です。

素材と技を尊び、日本人の琴線に触れる創作物として、現在の暮らしに便利に調和し、使う人の心を安らげる生活家具となることを願って開発された一生ものの椅子です。

 

swallowチェア国産ナラ材を使ったswallowチェア。名前の由来、ツバメ(スワロー)の羽を想わせるゆるやかな弧を描くデザインが特徴的です。

椅子は毎日直接触れる家具。どこに手をかけて引くか、どこを持って位置を合わせるか、形状は心地よいか。座り心地、使い勝手、長期使用にこだわっています。2008年にグッドデザイン賞を受賞。

 

エドワードチェア伝統的なコムバック型ウィンザーチェアをシャープにまとめ、若さを感じさせる椅子だから、ウィンザー伯爵の若き日の称号『エドワード』と名付けたそう。

ハイバックチェアならではのモタれたときの安心感と曲木を使った身体にフィットする滑らかなラインが心地よいです。

 

サイン木の持つ味わいを活かして、木の質感を楽しめるサインシリーズの椅子。ウォールナット材とオーク材の持つ色合いをそのまま活かしています。

深彫りされた座面は、座った瞬間に造りの丁寧さが感じられる座板に仕上がっています。

 

ANELLO(アネロ)チェア唯一無二のフォルム。圧倒的存在感。ANELLOはイタリア語で”環”を意味します。木を曲げず、4つのブロックを強固につなぎ、職人の手で滑らかに削りだし仕上げる、熟練した職人の腕が光る一脚。立ち上がりのしやすい回転式の椅子で機能性も抜群。

アネロチェアは手間を惜しまず、素材にこだわり、高いデザイン性と完成度を追及した椅子です。

 

SEOTO(セオト)チェア素材感の伝わる削りだされたディティール、技が生み出す個性的なフォルムが特徴のセオトチェア。背板から肘、後ろ脚までが一体になった形状はセオトセミアームチェアこ最大の特徴。

横から見たときの直線的な脚のラインが美しい椅子です。2012年、グッドデザイン賞受賞。

 

GROW毎日動かすものだから、『軽い』ことも大事な機能のひとつ。

スマート部材を組み合わせたシンプルなデザインに、見えない部分の接合部の工夫、誕生当時は使用例が少なかったダイメトロール(衝撃吸収材)の使用など、様々な要素を取り入れて、無垢の椅子で3.8㎏という軽量チェアが完成しました。

 

OR-02スタッキング機能と座面回転機能を併せ持ち、軽量化にこだわった椅子。スタッキングは4脚まででき、省スペースに収納可能です。

また、回転椅子でも珍しいまんまる座面だけが回転する回転式椅子。2016年にグッドデザイン賞を受賞。

 

バタフライスツール日本が誇るデザイナー・柳宗理氏が生み出したバタフライスツール。パリのルーブル美術館やニューヨークの近代美術館など著名な美術館に収集され、世界中で愛されています。

蝶が飛んでいるかのような優雅なフォルムと曲線を成形合板で表現しています。

 

ここまで代表して16脚の椅子をご紹介させて頂きました。

が、まだまだ載せたい椅子が山ほどあります。

椅子は身長だったり、体格だったり、身体に合うと思うものは人それぞれ異なります。背もたれは低めが良いかハイバックが良いか、アームの有り無し、はたまたセミアームを好むか、回転機能は必要か、重さを重視するか。

どれもこれも手間を惜しまず匠の技術を隅々まで使っている一生ものの椅子ですので、じっくりしっかり座って選んで頂きたいです!

載せきれない椅子も合わせて、30脚以上の椅子を揃えております。また、椅子展期間中だけの特別価格での販売をしています。

ぜひこの機会に、椅子を知り、自分に合う椅子を見つけて見てくださいね。

スタッフ一同、ご来店心よりお待ちしております!

 

木の椅子展~日本の名作椅子~

~9/26(日)まで。

手作り家具とウッドデッキ、ギャッベのお店

吉田木工

さいたま市北区別所町1122-3

10時~19時

木曜日定休※祝日の木曜日は営業しております。

TEL:048-664-5727

mail:info@yoshidamokko.com

気になることやご不明点など、お気軽にお問い合わせくださいませ。

新型コロナ感染症拡大防止のため、マスクの着用、入店時の検温と手の消毒をお願いしております。

 

それでは、よろしくお願いいたしますm(._.)m

 

石井仁美

 

バタフライスツール

斬新な見た目に目を奪われるスツール。日本が誇るデザイナー・柳宗理氏が生み出したバタフライスツールです、1956年に発表されました。あのイームズのラウンジチェア&オットマンと同じ年なのですね!

日本を代表するデザインとして、国内だけでなく海外でも高く評価されているスツールです。

パリのルーブル美術館やニューヨークの近代美術館など著名な美術館に収集されています。

蝶が飛んでいるかのような優雅なフォルムと曲線を成形合板で表現。これが『バタフライスツール』と名付けられた所以です。

国内でいち早く成形合板技術を取り入れていた天童木工と共に開発をすすめ、バタフライスツールは完成しました。2枚の成形合板とネジ、真鍮のステーだけのシンプルな構造。

構造自体はシンプルですが、人工物でありながら自然の物のように見える理由は、天童木工の高い技術によるものです。

誕生から半世紀以上経つ今でも多くの人々を魅了し続けているバタフライスツール。これからもずっと愛され続けていくことでしょう。

左右対象の板が支え合う姿から、結婚祝いの贈り物に選ばれる方も多いそうです。

 

材種:ローズウッド板目・メープル板目

寸法:W425×D310×H387 (SH340)

重さ:2.2㎏

ショールームにはローズウッド板目のバタフライスツールが展示してあります。ぜひ、世界の名作を見に来てくださいね!

以上、バタフライスツールでした。

KIOLI

KIOLIチェア DCL-876 KIOLIシリーズは、サインシリーズと同じ飛騨古川にあるイバタインテリアの椅子です。

その中でもKIOLIはリーズナブルかつ高品質なもので、快適な暮らしを支える『Rifaction』シリーズの中の1つです。Rifactionは良質な木材が豊富にある海外に目を向け、飛騨古川の匠の技術を海外でも実践し、国内製品に勝るとも劣らない品質の家具を中国工場で再現しています。

そのRifactionシリーズの1つであるKIOLIチェアは匠の枝が光る本格派の木製チェアです。永年、木に真摯に向き合ってきたイバタインテリアの知識と技術が詰まった『最高傑作』の椅子と言わしめる自信作です。板座が木製の椅子は重くなりがちで、扱いづらさを感じることがありますが、KIOLIチェアは匠の技術を駆使し、部材を最小限に抑え、木そのものの強さを活かして、軽量さと丈夫さの両立を実現しました。

背板にはR350の曲木を、板座には座彫りを施し、身体へのストレスを最小限に抑える技術が詰まったチェアです。全て木材でできたKIOLIチェアは、がんじょで座り心地がずっと変わらないので、末永く愛用していただける1品です!肘なし固定・肘なし回転・肘付固定・肘付回転とバリエーションも豊富で、色はナチュラルとブラウン系の2色から選べます。

匠の技術が詰まった高品質な椅子なのにリーズナブルでとても人気のあるチェアです!

ぜひ試してみてください!

寸法:W460×D560×H820(SH405)

 

以上、KIOLIチェアでした!

サイン

サイン 回転アームチェア AS-281サインシリーズのチェアは飛騨古川にあるイバタインテリアの椅子です。

『飛騨の家具』ブランド認定制度に基づき、エコロジー基準や産地基準、品質基準など複数の項目を遵守し、家具づくりをしていて、木材管理から加工・塗装、仕上げまでを自社管理して、安心・安全の家づくりを常に心掛けているメーカーさんです。サインシリーズは、木の持つ味わいを活かして、木の質感を愉しんでいただける家具。ウォールナット材とオーク材の持つ色合いをそのまま活かしています。

深掘りされた座面は機械でひとつひとつゆっくりと彫り込んで作製され、ひとつひとつ丁寧に磨き上げ、座った瞬間に造りの丁寧さが感じられる座板に仕上がっています。

また、すべりにくいノンスリップ塗装を施すことで、楽な姿勢を保ちやすくなっています。背中にピタッとあたる背もたれはR350の曲木を使用。オール無垢だからこそできるシンプルな構造で、重くなりがちな板座を扱いやすい軽量におさえています。肘なし固定や肘付き固定、背つきベンチや通常ベンチなどバリエーションも豊富です。

 

以上、サインチェアでした。

ビスタチェア

ビスタチェアビスタチェアは飛騨の香りシリーズの一種で、家具の有名産地、飛騨高山で作製しています。

機械では作製しきれない部位や工程が多く、職人の技術が光っています。ビスタチェアはウォールナット材+オーク材でできていて、一枚板との相性も良く人気があります。

背板の部分は両面面合わせといって、オーク材とウォールナット材の違う材を、同じ木目方向で張り合わせて繋いでいて、これは非常に高い技術が必要。

また、背中にあたる部分に段差をつけて身体がフィットするよう設計されています。座板には40㎜厚のオーク材を使用。おしりの形に合わせて削るざぐり加工がされていて、最深25㎜削っています。さらにノンスリップ塗装を施しているので、座面のフィット感も良く、優しい座り心地です。

また、前脚は割り楔ほぞ加工が施されていて、アクセントにウォールナットを使用。↓↓↓↓↓細部までこだわっています。材種:ウォールナット×オーク

塗装:ノンスリップウレタン塗装

寸法:W455×D550×H865(SH420)

 

以上、ビスタチェアでした!

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