月華(GEKKA) GDC11 サイドチェアオーク材と孟宗竹で作られたサイドチェア。
竹が使われていると聞くと、日本の和の部分、ワビサビとか…うまく説明できないですが、なんとなく心くすぐられるような暖かい気持ちになります。
実際実物も凛とした美しい竹林を連想させるような佇まいが特徴的です。
日本産の竹を背もたれに使用した意匠性かわ評価され、2008年にグッドデザイン賞を受賞。
日本人と竹の関わりは深く、伝統的な日本家屋の建材や武道具、楽器など、いたるところに竹が使われてきました。
月華は竹の美しさを家具として表現することで日本人の心の風景を描いています。座面のワイドは45センチあり、比較的ゆったりと座れます。
背にもたれ掛かったときの竹のしなる感じが堪らなく心地よいです。
竹のしなやかで強靭な特性により、家具としての強度も十分に保たれています。
一見美しく華奢な姿をしていますが、強靭で強いという二面性がさらに魅力的です!!しなやかで強い竹の特性と合わせて、繁殖力の旺盛な竹の伐採・活用は森の環境バランスを保つうえでも大変有意義。
SDGsへの取り組みも注目されている昨今、ぜひ長期的な目で家具選びをしたいものです。子どもたちの未来が、子どもたちの子どもたちの未来、そのまた子どもたちの未来まで明るいものでありますように!!
では、もう一度美しい竹をアップでご覧ください。
材種:オーク+孟宗竹
寸法:W450×D535×H830(SH430)
以上、月華でした!